
2013年08月12日
遅くなりました。
先週、二日連続でインプラントした患者さんのレントゲンです。
最初の患者さんです。
プライバシーの問題で部分的なレントゲンを載せます。
最終的には16本埋入する予定です。
今回で4本目です。
完治するのは来年の今頃ですかね。

2日目の患者さんです。
左側のインプラントは容易に埋入できましたが、右側のインプラントは骨の問題で長い物が入れれません。
これは8ミリです。

インプラントの下に大きな神経が写っていますが、通常はインプラントと神経は2ミリほど距離をとるのが一般的です。
この患者さんの場合はそうすると短いインプラントしか入れれなくなります。
できるだけ長い物を入れたかったので、インプラントから神経までの距離を1ミリにしてみました。
かなりリスクのある手術でしたが、経過良好。
2ヶ月ほどで歯が入る予定です。
最後に、このブログを見てる一部の未熟な先生方に。
インプラントと下歯槽神経との距離は学問通り2ミリ以上開けてください。
海綿骨は柔らかいのでドリルは簡単に入っていきます。
未熟な先生がチャレンジすると必ず神経損傷して後遺症を残すことになります。
我々はみなさんとは比べ物にならない努力と経験をしているので容易に行えます。
生意気で申し訳ありませんが、トラブルの話を良く耳にするので書かせて頂きました。
Posted by ラビット歯科 at 23:26│Comments(0)