2013年05月14日

闘い終えて


こんばんは。

さっきまで埋もれた犬歯の抜歯をやってました。

今まで行った歯科では一度もその存在を教えてもらってなかったそうです。

歴代の先生の気持ちは分かります。

抜いてほしいと言われたら困りますからね。

こんな経験をされた患者さんは時々おられます。


この埋もれた歯は将来必ず他の歯に対して害を及ぼすので抜いておく必要があります。

当然、当院では患者さんに説明して抜歯します。

骨の中に埋もれてるので、小さく割りながら抜いていきます。

途中で動脈から予想外の出血がありましたが、血管を縫合して止血しました。

苦労しましたが、何とか抜けました。


この患者さんは基礎疾患があるので一般的には誰も手を付けないと思います。

しかし、誰かがやらないと患者さんは困ります。

僕らは断りません。


時間がかかってたので後の患者さんをお待たせして申し訳ありませんでした。


レントゲンなどの資料は後日載せますね。

コンピューターの電源切っちゃったので。

スミマセン。




Posted by ラビット歯科 at 22:51│Comments(0)
 
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